プロ野球・広島東洋カープの元内野手で
２２１５試合連続出場の世界記録　（当時）　を樹立して　「鉄人」　の愛称で親しまれ
国民栄誉賞を受賞した衣笠祥雄さんが２３日亡くなった。

７１歳とはあまりにも早い逝き方に深い悲しみを感じます。

私は広島ファンではないが
男としてこの衣笠さんには大きな親しみを持っていた。

不死身なような体でも
いろいろな壁は無数に立ちはだかったはずだが
それを乗り越えた強靱な体力と精神力は
それこそ　「鉄人」　の名に相応しい野球人であった。

衣笠さんに纏わる沢山の逸話を聞く度に
やはり　「凄い人だった」　と、その死を惜しむ気持ちが先だってしまう。

もし、私がまた生まれ変わることが出来るなら
衣笠さんのような　「温和で実直な人柄」　を持つ男になりたいと願っている。

鉄人・衣笠祥雄さんのご逝去に心から哀悼の誠を捧げます。