桑の実
今日はよいお天気になりました。
いつものように妻を誘って歩き出したが
寒からず、暑からずだから
歩くには最適の日になりました。
このような日には歩数も進んで
普段ははあまり行かないコースを選んでみた。
途中、沢山の実が成っている木を見付けた。
その実を撮っている高齢男性に尋ねると
「この木は桑の木です」 と、教えてくれたが
たくさんの実は桑の実だから 「食べられる」 とのことでした。
この土地育ちの男性は
『私たちはこの実を 「どどめ」 と言いますが
小さい頃はこの実をよく食べましたよ』 と
戦後の甘い物に飢えていた子供の時代を偲ぶようでした。
でもその桑の実の数は半端なものではなく、膨大な数です。
食べられると聞くと、このまま収穫しないのが勿体ない気がする。
でもこの木は公共物のようだから
勝手に実をもぐのはは法律違反かもしれない。
これからまだ熟して紫色になるそうだから
それまで私たちも観察することにしました。